日中韓貿易協定と米国の妨害工作

先日の投稿で、財政破綻寸前の米国が、
起死回生をはかって日中衝突を目論んでいるという記事を書きました。

特定秘密保護法案と解釈改憲と米中衝突
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20131128/1385608967

中国の飼い犬を使って、防空識別圏を設定させ、
そこを自らの爆撃機で飛行する自作自演パフォーマンスで米中衝突の火種を育てる一方

日本の飼い犬である安倍政権に、集団自衛権の解釈をねじ曲げさせ、
米中衝突=日中衝突に持ち込もうとしている訳ですね。

ところが、そんな中でも、日中韓自由貿易協定は着々と進んでいるそうです。

政治論争に関わらず、自由貿易協定は進む
日本、韓国、中国は自由貿易協定の交渉を再開した。この交渉は昨12年から行われているもので、日中関係が冷却化も貿易、サービスプロセスの自由化を図ろうという双方の願いには影響しなかった。
共同通信によると、東京でスタートした日中韓の交渉第3ラウンドの焦点は、知的財産の保護問題およびサービス、消費財の取引問題となっている。日本の経済産業省の代表らによれば、3国がたがいに抱える未解決の領土問題は自由貿易圏の創設交渉に影を落とさなかった。中国が東シナ海防空識別圏を創設する声明を表したことも、交渉延期にはつながらなかった。
政治的な意見の相違は世界貿易における三国の立場に影響を及ぼさなかった。三国は世界貿易の約35%をカバーしている。この三国が歩み寄れば、世界金融危機の影響を最小化し、国際市場での立場を強化したいという願いも実現に近づく。世界経済国際関係大学の専門家、セルゲイ・ルコニン氏は、この三国の中でも最も関心を強めているのは中国だとして、次のように語る。
最近、中国は自由貿易協定の締結を強く推し進めはじめた。それはなによりもまず、自国の経済的影響力を拡大する目的からだ。中国の経済成長速度は緩慢化していることから、国内の収益も落散ることが予測されている。お金を稼ぐ他の方法を考えねばならない。そのうちのひとつが、パートナー国とともに自由貿易圏を創設することだ。」
ルコニン氏は、日韓中による自由貿易協定が発足すれば、相互取引量はEU全体のそれに近づくだろうとの見方を示している。中国にとってはこのプロジェクトは輸出拡大につながるため、利益が大きい。そのほか、中国はこの貿易圏を自国の別の最優先プロジェクトである、中国元の国際化を推進するために使おうとするだろう。
北東アジアの決済において果たすドルの役割を下げようとする試みは、米国の不満を呼びかねない。米国が地政学上の最大のライバルを押さえ込もうとしないわけはない。実はこれこそが、自由貿易協定締結への一番大きな障害物でもある。米国は仮に交渉プロセスがあまりにも度を越したと感じた場合、日韓との緊密な関係を利用し、交渉に影響を及ぼそうとする可能性はある。この際、代替案としてまず、環太平洋戦略的経済連携協定が提案されるだろう。
28.11.2013, 15:53
http://japanese.ruvr.ru/2013_11_28/125115606/

朗報ですね!!

記事を細かく見て行くと・・・

「未解決の領土問題」も「防空識別圏」も貿易協定交渉の障害にならなかった。

そして「三国は世界貿易の約35%をカバー」し
「この三国が歩み寄れば、世界金融危機の影響を最小化」する。

つまり、「尖閣問題」や今回の中国の「防空識別圏問題」にも負けず自由貿易協定は進む!
そして、今後の世界金融危機=欧米破綻=ユダ金破産の際の緩衝材になる!


さらに読んで行くと・・・

「最近、中国は自由貿易協定の締結を強く推し進めはじめた。」
「中国にとってはこのプロジェクトは輸出拡大につながる」
「中国元の国際化を推進するため」

つまり、完膚なきまでユダ金の属国に落ちている日韓が、
なぜユダ金の意志に反して交渉を続けられているかというと、
この貿易協定が中国主導で進んでいるから!

なぜなら、中国は輸出の拡大と、元の基軸通貨化を狙っているから。


そして、ついには・・・

「決済上のドルの役割を下げようとする試みは、米国の不満を呼ぶ」
「米国がライバルを押さえ込もうとしないわけはない」
「米国の妨害が自由貿易協定締結への一番大きな障害物でもある。」

ありゃりゃ、言っちゃった(笑)
ロシアの記者の方も、必死にオブラートに包んでいたのですが、
最後の最後に我慢できずに言っちゃいましたw

つまり、基軸通貨の地位を奪おうしたら、ユダヤ米国が不満を鳴らす!
不満になったユダ米が、邪魔をしない訳がない!

これこそが、自由貿易協定の一番の障害である!との事。

で、この記事のタイトルが「政治論争に関わらず、自由貿易協定は進む」ですよね?
って事は、政治論争を起こしているのは米国である。

要は、「尖閣問題」も「防空識別圏」も米国が邪魔してるんですよー!
でも、いくら邪魔したって無駄ですよー!
ホレホレ、どうしたユダ米ちゃん♪

っという記事だったんですねーw
さすが、ロシアのメディアはやってくれますね!


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