ＴＰＰの交渉参加表明の延期と米韓ＦＴＡに見る問題点

安倍首相がＴＰＰ交渉参加表明を延期したそうです。

＜安倍首相＞ＴＰＰ交渉参加表明　２８日検討も見送りに
安倍晋三首相がＴＰＰ交渉への参加について、国会で２８日にも行う施政方針演説で表明を検討していたことが分かった。政府関係者が明らかにした。しかし、自民党内の反対派を刺激しかねないうえ、米国との事前協議で自動車や保険部門の懸案が残っていることから、最終的には見送った。
【米、自動車開放迫る　かんぽ拡大阻止も譲らず】クローズアップ２０１３:日米首脳会談　ＴＰＰなおハードル
「２８日表明案」は首相の訪米前に政府内で浮上。日米首脳会談で交渉参加に向け一定の進展があるとの期待感に加え、自民党の農水族議員らが地元選挙区で突き上げられる前に、首相官邸主導で参加問題を決着させる狙いもあった。
実際には、日米両政府が関税撤廃の例外を認める共同声明を発表したことで、党内の反対派は失速し、首相に余裕が生じた。７月の参院選を前に「首相が党を押し切る形になるのはかえってよくない」（首相周辺）という慎重意見も考慮し、首相は２５日の党役員会で「党の意見を十分に聞く」と約束。３月上旬の参加表明を目指す方針に転じた。【飼手勇介】
毎日新聞 2月27日(水)2時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130227-00000005-mai-pol

非常に良い兆しです！

このブログをお読みの方はご存知の通り、
ＴＰＰとは、日本の主権と国民の全資産を米国に明け渡すお墨付きのような物です。

ユダヤ米国とその企業群（ユダ金）は、この取り決めを盾に、
合法的に好きなように、日本から搾取出来るようになります。

このため、ユダヤ米国の走狗である安倍晋三が、
向精神薬と下痢止めを飲みながら、必死になって推進しようとしている訳ですね。

でも、悪事は必ずバレるもの。
ＴＰＰの正体に気付いているマトモな人達が抵抗しています。

保険医団体や自民党の組織票を持つＪＡ、
自民党の内部はおろか、なんと閣内からまで反対派が！

▼全国保険医団体連合会
http://hodanren.doc-net.or.jp/news/teigen/130225tpp.pdf
▼安部偽総理のTPP詐欺にJA会長、怒りの緊急記者会見
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_158.html
▼ＴＰＰの党内調整とマスコミの世論誘導と人工地震
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20130226/1361845205
▼TPP詐欺：田村厚労相がはっきりものを言ってくれました。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_163.html

これらのＴＰＰ反対勢力に押し返される形で、
交渉参加表明を延期する事になったようです。

良いニュースですよね？
って事で、ココでもう一押し！

ＴＰＰに参加すると、どうなってしまうのか？
米韓ＦＴＡなどを参考に見てみましょう！

まずは、ＴＰＰに参加すると、米系企業に国税が課税すると、ＩＳＤ条項を盾に、
不当だと言って、国が訴えられ数千億円〜1兆円の賠償金を税金で払う事になります。

要は、米国企業が気に入らない事があれば、日本の国民が皆でお金を出し合って、
賠償金を払う事になる訳ですね。

▼安倍がひた隠しにするTPPのISD条項。金融ユダヤが必死にメディアに緘口令。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_146.html

そして、やがて賠償金が恐ろしくて、
国や国民が米国企業の顔色をうかがいながら暮らすようになります。

韓国では、ＩＳＤ条項のおかげで車の排ガス規制が出来なくなってしまったそうです。

▼韓国では韓米FTAのISD条項のおかげで自動車の排ガス規制ができなくなっている。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_165.html

問題は、ユダヤ米国企業がバカ過ぎる事にあるんですよね？

バカだから排ガスが少ない車なんか作れない！
その上に怠け者だから、努力もしない！

それなのに、良い暮らしだけはしたいなんて、欲だけは一丁前だから、
最後は、屁理屈こねて他人から取ってやろうなんて事になる訳です。

日本の文化の中では、こういう人間は「穀潰し」「寄生虫」「コソ泥」などと言って、
最も軽蔑されるタイプの人間になります。

おっと、失敬！
人間なんて呼んだら、金融ユダヤ人さんに失礼でしたね。
『人もとき』という正式名称がありました（笑）

そして、ＩＳＤ条項でトラブルに見舞われているのは、韓国だけではありません。
カナダやメキシコも、ＩＳＤ条項により、すでに主権を失ってしまっています。

カナダ政府が神経性物質の燃料への使用を禁止
↓
米国の燃料企業が不利益を被ったとISDでカナダ政府を訴え
↓
カナダ政府敗訴、巨額の賠償金＆規制撤廃。

米国の業者が廃棄物を米国からカナダに輸送してリサイクルの計画立案
↓
カナダが廃棄物輸出を一定期間禁止
↓
米国業者がISDで訴え
↓
カナダ政府は823万ドルの賠償支払い。

メキシコで米国企業による有害物質の埋め立て計画が危険なため、許可を取消
↓
メキシコ政府は1670万ドルの賠償金支払い。

▼TPPは単に関税の問題ではない。日本の政府が自ら政策を決定できなくなる。
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201302/article_165.html

ＴＰＰ本気でヤバイですよね？

ＴＰＰの正体に気付いたら、ぜひ情報の拡散をお願いします！
あともう一押しで、反ＴＰＰの導火線に火が付きそうな勢いですので。

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