２つのタイプの略奪と２つのタイプの戦争

前回の記事では、アメリカという国家は、借金と軍事と金融で生活している！
そして、軍事と金融という産業は、実は略奪が主な業務である！

今日は、その辺をさらに突っ込んでみようかと（笑）

で、実際にアメリカが他国を略奪するのをじっくり観察すると、
２つの典型的なパターンが見えて来ます！

それが、軍事を前面に押し出した略奪法と金融を前面に出した略奪法です！
以下、その２つのパターンの略奪方法を簡単にまとめてみました。

▼軍事を前面に押し出した略奪法

このパターンは、主に独裁政権や宗教色の濃い国などに使われる場合が多いようです。
略奪が主な目的なので、もちろん資源や産業が豊かな国がターゲットになります。

そして、こういう国のリーダーがアメリカの言う事を聞かなくなり、
ある一定のレベルに達すると・・・。

『おい、アイツ最近生意気だな！』
『適当な理由くっ付けて、アイツの国と財産奪っちまおうぜ！』
という感じでシナリオが動き始めます。

まずは、ターゲット国のマイノリティー民族に金をばら撒いて、
民主化運動だの人権運動だののデモをやり始めます。

当然、ターゲット国は、デモを鎮圧しようとします。
アメリカがデモを扇動しているのも、気付いていますし、
自国の少数民族が、アメリカのエージェントになっているのも気付いていますから。

すると・・・。
『あの独裁者は、少数民族を弾圧してる！　人権侵害だ！』
『ヤツは、狂信者だし、イカれてる！』

『ん？　しかも、大量破壊兵器だの生物兵器だの、核だの持ってるかも？』
『イカれたヤツが、武器持ってるとヤバいぞ！　我が国が退治してやる！』
なーんて、得意のユダヤ通信ネットワークを通じて、世界中にデマを配信する訳です！

そして、世界中の世論が、アメリカに同情的になったところで、
世界最大の軍隊がドドドッと乱入！
どさくさに紛れて、言う事聞かないリーダーやその取り巻きを粛清！

さらに、マイノリティー民族に、傀儡政権作らせて、
地下資源や中央銀行など、目ぼしい金目の物の名義を全て書き換えさせます。

最後の仕上げに、紛争でタダ同然になったターゲット国の企業や株を
金融略奪部隊がゴッソリお買い上げ！

そして、ユダヤ・アメリカは、めでたくターゲット国の全てを手に入れる訳です♪

▼金融を前面に押し出した略奪法

このパターンは、主に民主主義国家や準先進国の属国などに使われる場合が多いようです。

さすがのアメリカちゃんでも、普通の民主国家に向かって、
「イカれてる！」だの「人権がどうの」だの屁理屈つけて軍隊動かすのは難しいようです。

って言うよりも、こちらのパターンは主に属国の工業国をターゲットにしているので、
金融部隊を動かせば、それで充分って事なんでしょうけど。

さてさて、こちらは主に属国をターゲットにしているので、
既に傀儡政権があるし、略奪もほぼ済んでいる訳です。

それでも、さらにもう一搾り！って時、
傀儡政権や傀儡官僚への要求は、どんどんエスカレートして行きます。

『傀儡政権の大臣に、株価が下がるような発言をさせろ！』
『国営の黒字会社を民営化して、二束三文で買わせろ！』
『大会社のスキャンダルを捏造して、株価を下げさせろ！』
『お前の国の法律、俺らが買い漁りやすく変更しろ！』
『とりあえず、ウチのいらない武器買え！』
『つーか、金よこせ！』

こんな感じで、傀儡政府にどんどん無茶な要求をしてくる訳です。
傀儡政府は、ここでも当然マイノリティー民族に作らせています。

人種が違う事もあり、相当なレベルまでの売国行為に応えるのですが、
「さすがにコレはまずいだろ？」という時もある訳です。

そうなると、傀儡政府が、ついに言う事を聞かなくなります！

すると、やっぱムカつく訳です！
『テメー！　俺の言う事聞けねーのか？』

でも、さすがのアメリカちゃんも、普通の民主国家に
正面切って軍隊を投入して空爆したら、世界中から非難轟々です！
っていうより、偽善者って事がバレるとヤバイですもんね？（笑）

そこで、最近多用しているのが、自然災害を装って他国を攻撃できる地震兵器！

インドネシアでは『おい、石油利権よこせ！』
と言って断られて、「ドドーンッ！」

こうして起こったのが、2004年のスマトラ沖地震。

大津波で株価が下がったら、すかさず金融部隊が買い漁り、
その後、石油利権はきっちりエクソン・モービルに！

そして、日本では・・・

『おい、金よこせ！』
『つーか、欧米の経済が死にそうなのに、オメーの一人勝ちは許さねえ！』

「ドドーンッ！」

さてさて、このところ、ニュースから離れた記事をずっと書いてきました。
結局何を伝えたかったか、分かって頂けたと思います。

日本は今、地震兵器という兵器を使って、
本腰入れて略奪されている最中だって事！

もっとハッキリ言えば、日本は今戦争中なんだって事！

戦争の形が変わったので、今まで気付かなかった方も居るかと思います。
今や戦争は、国民の気付かぬところで、粛々と進む不思議な形に変化している訳です。

でも、戦争の形がどう進化しようとも、兵器で多数の国民が死に追いやられ、
富や資源が略奪されるという状況だけは、どうやら不変の形のようです。

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