国連安保理でシリア非難決議案が否決された真相とは

またまた国連で注目のニュースが!

欧米が提出したシリア決議案が、否決されたそうです。

シリア非難決議案を否決=中ロが拒否権発動―安保理

時事通信 10月5日(水)7時32分配信
【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は4日、公式会合を開き、シリアの反体制デモ弾圧を非難する英仏独など提出の決議案を採決した。9カ国が賛成したが、ロシアと中国が拒否権を行使し、決議案は否決された。またインド、レバノン、ブラジル、南アフリカの4カ国が棄権した。
シリアのデモ弾圧で殺害された市民が約2700人に上る中、安保理の分裂を露呈した形だ。安保理が対応をめぐる合意形成に失敗したことで、シリアのアサド政権が自信を深め、弾圧を一層強める恐れもある。
決議案はアサド政権に対し、市民への暴力を停止しなければ、さらなる措置を取ると警告する内容だった。当初案に含まれた「制裁」の文言は削られたが、リビア情勢を念頭に、制裁や軍事介入の口実になりかねないと警戒するロシアと中国が反対に回った。

簡単に言うと、シリア国内で起こっているデモをシリア政府が弾圧した!

市民の人権が蹂躙されるのは見過ごし難いから、
最悪の場合は制裁(軍事介入)すべきだ!

という案を英仏独が提出したが、ロシアと中国が拒否権を行使して決裂。

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このニュース、何も考えないで読んでしまうと、
「へー、中国とロシアって、今だに欧米と仲悪いんだー。」なんて事になってしまいます。

まずは、決議案を提出した国を良く見てください!
「英仏独」とまたいつもの連中です。


『とすると、リビアの時みたいに またいつもの利権強奪シナリオ?』

反政府運動を扇動 → 政府が鎮圧 → 人権を盾にその政府に因縁
→ 軍事介入 → どさくさ紛れに利権強奪


「いや、今回はさ、もう1個の方のシナリオらしいよ!」

『あー、戦争の方ね?なるほどー。』


この辺で、このニュースの正しい読み方と真相です。

米国の金融・エネルギー・武器・麻薬・食料などを仕切っているユダヤ人グループ達は、
自分達のビジネスの破綻と自国の経済破綻を乗り切るために、次の戦争を準備しています。

彼等は、世界恐慌の際には、しっかり第二次世界大戦を起こしていますよね?
それと同じ事を、中東と極東で起こそうとしています。

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今年に入ってから、中東で反米・イスラム原理主義のデモが起こってると思います。

あのデモを指揮しているのは、もちろんCIAやモサドのみなさん。

中東諸国の穏健派政権を倒し、タカ派の反米・反イスラエル政権を立てる!
というミッションを着々とこなしてる訳です。

そして、中東諸国が全て、反米・反イスラエル政権に染まったら・・・
あとは、ちょっと刺激を与えれば、戦争に持ち込めますよね?


ところが、シリアのアサド政権が、なかなか倒れてくれない。

彼等としては、戦争が先か?破綻が先か?と焦っている部分があるので、
国連軍でアサド政権を倒してしまえ!と考えたようです。


それに対して、中国とロシアは『アホかっ?』と言った訳です。


インド、レバノン、ブラジル、南アフリカも本当は「アホかっ?」
と言いたかったのでしょうが、仕返しが怖いので欠席というトコでしょうか?


さすがに、仕返しなんかしないでしょうって?

いやココだけの話ですが、ユダヤ人グループ配下の米軍とCIA、かなりイカれてますよ。


日本が円切り上げに応じなかった時には、御巣鷹山のJAL123便を撃墜してますし、
石油利権と米軍の入国を許さないインドネシアには、スマトラ沖地震をお見舞いしてます。

そして、TPPを抜けようとしたニュージーランドにも地震をお見舞いしてますし、
米国債を売ろうとした日本も、311東北地方太平洋沖地震を食らっています。

マジ、このイカれた連中を誰か止めてくれ!って感じですよね?


そこで!

中東での戦争を計画する欧米諸国に対して、
中国・ロシアを中心に、国連の勇気ある国々が、
立ち塞がったというのがこのニュースの真相になります。

▼ユダ金包囲網着々と リチャード・コシミズのブログ
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201110/article_11.html

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