露中の自国通貨での貿易とドル体制

ロシアと中国は、近日中に、二国間取引に一切ドルを介さず、
ルーブルと元での決済に移行するそうです。

ロシアと中国　近いうちにもルーブルと人民元での決済開始へ
ロシア産業貿易省のカラマノフ次官は、ロシアと中国は近いうちにも一連の取引をロシア通貨ルーブルと中国元での決済へ移行することができ、ロシアの銀行セクターはそれに向けて準備を整えていると発表した。
カラマノフ次官によると、ルーブルと人民元での決済は、まず天然資源セクターで開始され、産業セクターでは、機械工学となる。
カラマノフ次官は、現在の複雑な地政学的状況の中で、「私たちが自国の通貨で作業することは、むしろ正しいことになる」と指摘した。
中国と３０年にわたるガス供給契約を締結した「ガスプロム」は先週、人民元とルーブルでの決済に移行する用意があり、そこにリスクは見当たらないと発表した。
リア・ノーヴォスチ
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_06_30/274108552/

簡単に言うと、露中間の貿易をドルを介さずに、互いの通貨でやろう！
まずは、手始めに天然ガスの決済から！というお話ですが・・・

ちょっと前なら、大変な事になっていました。

「おいおい、貿易の決済にドルを使わないだって？」
「おめーら、基軸通貨としてのドルにケチをつける気か？」

なーんて、どこぞのチンピラみたいにユダヤ米国の恫喝が始まります。

ドル体制が終わってしまったら、大変ですからね。

紙代＋インク代の数円で最大1万円をゲット出来る
紙幣を印刷するだけのオイシイ詐欺が続けられなくなってしまいますからｗ

ですから、そんなチンピラの恫喝を無視した時は、
フセインやカダフィー大佐のように見せしめにされた訳です。

▼アメリカがイランを制裁する７つの本当の理由
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120203/1328229833

ところが、今や風前の灯火のユダヤ米国！
露中の動きを止める力は、もはやありません。

そんな、落日の米国ユダヤ金融勢力のみなさんに、
私達日本人から、謹んでお送りしたい言葉があります。

それは・・・

ザマミロ！

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