欧米がウクライナで略奪をはたらくとロシアのメディアが報道!

欧米がウクライナで略奪をはたらくと、
米国のエコノミストがレポートしたそうです。

エコノミスト、「西側はウクライナで略奪をはたらく」
マスコミはIMFの借款の本質について、わざと真実を伝えていない。なぜならこうした借款をおうことでウクライナは生活レベルを下げ、自国の生産能力を失い、さらに多額の借金を背負うはめになるからだ。ロバーツ氏は、この結果、ナイーブなウクライナ人たちはまたマイダン広場に集まり、自分の行いを最期の日まで悔いることになると書いている。  
ロバーツ氏はウクライナが陥ってしまった状況について、こうした分析を自身のサイトに公表した。ロバーツ氏は、キエフでの反体制集会は、ロシアとの国境付近にNATOの基地配置を画策し、ウクライナIMFの借款をさせて、これを「略奪」しようとする米国政権によって組織されたものだという考えを表している。  
そしてこの「略奪」だが、ロバーツ氏によればそれはすでに始まっている。ところがマイダン広場で反対を表明した理想主義者らは「簡単に人を信じるまぬけ」だったことになる。今ウクライナはあらゆる問題につきあたっている。  大体この国は、レーニンフルシチョフによってウクライナとロシアの領域が共通の境界線上に押し込まれた「あまりよろしくない取り合わせ」となっている。クリミアはすでにロシアに編入されたが、ウクライナ南東部も特に「替え玉」政府がロシア語を母語とする住民に対する敵対心をむき出しにし続ければ同じ道をたどりかねない。軍事紛争が起きた場合、米国政権は自分らの腹心と共に助けに駆けつける。となると、ウクライナNATOが現れたら、プーチンウクライナのロシア語が話されている残りの地域を組み入れざるを得なくなるだろう。  
このほか、西側マスコミはIMFの「救急バック」の中身についてすべての真実を明かしていない。マスコミが報道するのは、ウクライナ人もIMFが数十億ドルの借款を出して、自国を救ってくれると信じていると報じている。だがロバーツ氏いわく、本当は、ウクライナは「IMFのお金をびた1文も目にすることはない」。実際、IMFウクライナのための資金を西側の銀行に振り込む。するとこの額の分、ウクライナの抱える借款は削減される。結果としてウクライナは銀行にではなく、IMFに返すことになるが、IMFのつきつける条件は厳しい経済体制をしくので、ウクライナでは年金額も政府の支出、ガスのような最重要品目の買い付けへの支援金がカットされる。ロバーツ氏は、その結果、ただでさえあまり高くない生活レベルは下がってしまうと予測している。国有財産や民間の生産は西側のバイヤーに売られるだろう。しかもウクライナの通貨、グリヴナはこれから変動為替相場への移行を義務付けられることになる。グリヴナの下落と輸入の高い価格を克服するために、ウクライナはさらに借款を増やさざるを得なくなる。しかもこの国の汚職はあまりにもひどい。  
ロバーツ氏はまとめとして、こうしたわけで「マイダン広場で無邪気に気炎を上げた結果は、さらに低い生活レベル、汚職の更なる蔓延、経済政策における主権の喪失、国有、私有財産の西側への譲渡におわる」と書いている。  
NATOのつめ」にまんまと引っかかったウクライナはさらにロシアに対立する軍事同盟に入ることになり、気がつけば、ロシアのミサイルの標的にされている。  ロシアとウクライナの緊密な結びつきと歴史を共にした関係を考えれば、これは悲劇に等しい。ロバーツ氏は、もし「西の略奪と世界覇権をめざす米国の邁進」がウクライナとロシアを引き裂くことになれば、これは恥であり犯罪だと書いている。  
結びとしてロバーツ氏は、借款国の政府がなぜIMFのプログラムと自国民に損害を与えることに署名するのかといえば、それはこうした政府が買収されているからだと指摘する。「現在、ウクライナで猛威を振るう汚職に比べれば、前政権はまだまだ誠実だった。」ロバーツ氏は、その結果、「信じやすい馬鹿たちも」マイダン広場の一件を最期まで悔やむことになるだろうと締めくくっている。
ロシアのマスコミ報道より
http://japanese.ruvr.ru/news/2014_04_03/270588886/

さてさて、ウクライナの旧政権が引っくり返ったらすぐに、
米国の連銀がウクライナの金塊33トンを強奪!

さらに、米国企業がウクライナの企業を買い叩く!といった、
火事場泥棒をしていた事は、有名なお話ですよね?

ユダヤ金融資本によるウクライナ政変の目的のひとつは、金塊33トンの強奪
http://richardkoshimizu.at.webry.info/201403/article_150.html


今回の米国エコノミストは、
その後の略奪の手口についてレポートしている訳ですね?

要は、ウクライナの欧米諸国への借款をIMFが肩代わりする。
この時点で、ウクライナ国民は借金額が減るだけで、実際に何の支援も受けられません!

しかも!
IMFというチンピラ集団に借りを作ってしまった訳です。
あとはIMFのやりたい放題ですよね?

生活レベルは、ギリギリまで下げられ、金目の物は全て売り払われ、
最後には何もかも略奪されて、ペンペン草も生えない状態になってしまうでしょう。

つまり、このレポートが言いたい事は、
IMFは日本で言ったら、「取り立て屋」って事!

で、このIMFという取り立て屋を援護するのが、
NATOという武闘派の組の連中って感じ?


最近のロシアのメディア、
少しずつオブラートを薄くしているような報道が多くなって来たようですね。


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