TPPの正式参加表明見送りと民主党小沢派の奮闘
野田佳彦首相が、今月30日の日米首脳会談で、
TPPに正式参加表明するのを見送るそうです。
<TPP>首相、訪米前の参加表明断念
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)への日本の交渉参加問題で、野田佳彦首相は日米首脳会談のため訪米する29日までの交渉参加表明を断念することになった。民主党内で意見集約が難航しているためで、19日の民主党経済連携プロジェクトチーム(PT)の役員会でも、TPP賛成派と反対派が激しく対立。PTは20日午前に総会を開くが、結論は先送りする。
役員会では、TPPで意見交換するため今月上旬に訪米した桜井充PT座長代行らが、キャンベル米国務次官補との会談の結果などを報告。桜井氏らが、「首脳会談の最大の関心事は日本のTPP参加表明だ」とのキャンベル氏の発言を紹介すると、TPP賛成派議員からは「首脳会談の目玉になる。ぜひ参加表明すべきだ」と勢いづいた。
しかし、反対派議員は「党内の議論はまとまっていない。参加表明すべきでない」と反発。議論は平行線をたどり、方向性は見いだせなかった。
党内議論では、農業問題などを巡る溝が埋まらない。政府は、農産物の市場開放による国内事業者への影響を抑えるため、戸別所得補償や農地集約などの対策を進める方針。米側も、コメなどの関税撤廃で日本に配慮する姿勢を示している。しかし、農業団体を中心にTPPへの反発は根強く、「原発再稼働や消費税も絡み、党内対立の火種となっている」(経済官庁幹部)。
こうした党内事情を反映し、首相は18日の参院予算委員会で「国民理解が進んでいない、きちんと国会のなかで審議していないという状況で、何でもかんでも進めるということではない」と答弁。政府筋は「早期の交渉参加判断は極めて難しい状況」と、訪米前の交渉参加表明を事実上断念する発言と受け止めている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120419-00000114-mai-pol
このブログをお読みになっているみなさんなら、もうご存じかと思いますが、
TPPは、平たく言えば、ユダヤ金融勢力や米資本家の皆さんのための協定!
つまり、彼らが日本という国のオイシイ部分を合法的に略奪しやすいように、
日本の様々な規制を取っ払ってしまおう!というお話ですよね?
一言で言っちゃえば、ユダ米資本家のための日本分割譲渡協定みたいなもの。
そんな物を、不退転の覚悟でやる!なんて言っちゃう人物が、
我が国でデカイ顔して首相をやってるんです(笑)
▼野田佳彦首相、声高らかに売国宣言!
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20111207/1323228709
日本って狂ってますよね?
てか、もっとハッキリ言えば、実は今 戦争の真っ只中だから、
こんな訳の分からない事が、起こっている訳なんですけどね。
▼2つのタイプの略奪と2つのタイプの戦争
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120208/1328660976
ただですね、野田政権の売国行為やユダ米と愉快な仲間達の無茶が
あまりにもヒドイので、最近は一般の国民にも、色んな事が知れ渡って来ています。
例えば、TPPは日本にはメリットがなくて、アメリカにしかメリットがないとか。
消費税は、国民には何のメリットもないし、そもそも税収が減ってしまうとか。
北朝鮮のミサイルに気を取られてる間に、手品の要領で大飯原発再稼働決めちゃったとか。
まあ、この辺の内容や手口が政治に興味がない人達にまで、バレ始めてるって事!
このニュースでは、そんな国民の覚醒の広がりや世論の力を背景に、民主党の小沢派を主体とする愛国派議員達が奮闘し、民主党執行部=野田政権=対米売国派議員と火花を散らす様が見事に浮かび上がっています。
TPPにも消費税にも大飯原発再稼働にも、待ったをかけている訳です!
そして、4月26日には、小沢一郎氏の冤罪裁判の判決です!
この裁判のインチキぶりも、もはや隠しようもないぐらい国民の間に知れ渡っています。
いくら、売国政策のジャマになるからと言って、
何の罪もない小沢一郎氏をいつまで羽交い絞めにしておけるのでしょうか?
当然無罪でしょうが、万一有罪の判決なんて出した日には、
ネット中で全力拡散が起こるので、天地をひっくり返したような騒ぎになって、
またまた覚醒者がゴッソリ出る事になるでしょうね。
それでも、やってみる?
ねえ、ユダ米と愉快な売国検察&司法官僚の皆さん!