ユダ金のシリア侵略計画とロシア・中国の牽制

シリアの情勢が、さらにキナ臭くなって来たようです。

シリア問題の本質を一言で言うと、
もちろん、ユダ米がシリアを侵略しようとしてるだけ(笑)

ただ、金欠のユダ米がハンドリングしていても一向に侵略出来ないので、
トルコと揉めさせて、ヨーロッパのユダ金本家にバトンタッチしようとしている!
というのが、ここまでの流れでした。

ユダ米のシリア侵略工作の難航とトルコ機撃墜事件
http://d.hatena.ne.jp/rebel00/20120625/1340584458

具体的に言えば、
第一段階として、トルコの戦闘機を領空侵犯させて、シリアに撃墜させる。
第二段階として、そこを皆で因縁吹っかけて、トルコとシリアに戦争させる。
第三段階として、トルコの同盟軍として、NATOユダ金連合がシリアに軍事介入。
第四段階として、目ぼしい物を全て略奪&支配&傀儡政権樹立!

この四段階を経て、シリアを侵略しようとしているようですが、
第二段階の工作が、激しさを増して来たようです。

トルコ軍、シリア国境地帯に部隊派遣
トルコからの報道によると、同国軍は28日、南部ハタイ県のシリア国境近くに部隊を派遣し、対空砲や多数の軍車両を配置した。トルコのF4戦闘機が22日、シリア軍によって撃墜された事件を受けての措置とみられ、両国間の緊張がさらに高まる可能性もある。(カイロ 大内清)
産経新聞 6月29日(金)7時55分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120629-00000105-san-int

トルコ軍が、シリア国境付近に軍を展開し始めたそうです。

一方、シリアの方は、アサド大統領が戦争状態にある事を宣言!
反政府軍(ユダ金の傭兵部隊)をさらに激しく叩いています。

ここまでに至る、経緯をロシアのメディアがさらに詳しく報じてますので、
下記に転載します。

シリアに対する国際的陰謀
23日、アラブ諸国のうちある国の外交筋が匿名で記者らに明らかにしたところによれば、米国、サウジアラビアカタール、トルコはシリアでの反政府勢力への支援で役割分担を行ったという。米帆区は武器供給を担当し、サウジアラビアカタールは資金、トルコは技術支援と武装勢力のための基地を提供するという。またトルコには米CIAの職員らも活動しており、シリア武装勢力への武器供給を指揮している。
つまり外交レベルでシリアに対する国際的企みの事実が明らかになったと指摘するのは、専門家のヴィクトル・ナデイン=ラエフスキー氏だ。
−「大きな中東」の再編が進んでいます。この計画はブッシュJr.政権の頃から明らかになっていました。第一段階ではイラクだけで、他の国々は破滅を逃れることが出来ました。米国の同盟国も地域では少なかったのです。しかし米国は計画を変更し、主要な目標は50年代から70年代に建国された世俗国家となりました。そうなれば世俗国家の存在を脅威と考えていた親米的な君主諸国が同盟国になりました。アラビアの親米政権に反対する運動は世俗的、民主的なスローガンのもと行われていたからです。しかし結果としては保守的な勢力が政権につきました。シリアは米国の影響下にない、世俗的な共和国です。それゆえに、米国とアラブの君主国とが非公式な同盟を組んで、戦争が仕掛けられたのです。
シリアはまた、戦略的なルートが交差する地政学的に重要な位置に存在している。しかしそれだけが原因ではないと、評論家のエヴゲニー・エルモラエフ氏は述べている。
−米国はシリアの武装反対派勢力に資金を提供するわけではありません。資金提供は他の国が分担します。一方で、シリアの政権が崩れた場合には、米国にとっての経済的利益はとても大きなものです。米国製武器の購入先は主に中東です。サウジアラビアだけでも米国から最近、約300億ドルの武器を購入しています。イラクは米国から150億ドルの武器を購入しました。シリアはいまのところ米国の顧客ではありませんが、シリアの武装反対派勢力は政権につけば、誰から何を買うべきかというのはちゃんと心得ていることでしょう。
http://japanese.ruvr.ru/2012_06_26/79403950/

つまり、内容をまとめると、
米国、サウジアラビアカタール、トルコで
シリアを袋叩きにしようとしているって事!

さらに、この後ろにはNATOユダ金連合が控えていて、
軍事介入のきっかけを待っているという訳。

そして、シリア侵略の折には、欧米諸国が中心になって、シリアを山分け!
サウジやトルコ、カタールあたりは、おこぼれ頂戴!って感じ?

なお、ユダ金のこれらの動きに対し、ロシアと中国が、
シリア問題国際会議にて、牽制を加える動きを見せています。


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